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WEBサイトのポイントについて
No.2100

WEBサイトのポイントについて

お名前:しゅんすけんたっきー カテゴリー:所得税 知恵袋 質問日:2015年1月7日
はじめまして、こんにちは。

WEBサイトを運営しているものですが、Q&Aサイトで回答してくれた人にサイトのポイントを付与することを検討しております。

一方で、ユーザーが書いてくれたことへの対価としてポイントを配布すると、原稿料と解釈され、所得税の対象となるため、源泉徴収表などをユーザーに対して送らなければいけないという、意見が出ました。

WEBサービスですので、人手はかけたくないのですが、上記の意見は本当でしょうか。

また、通常、原稿料を支払うような時は、簡易でも発注-受注の手続きが行われるものですが、WEBサイトのQ&Aはあくまで回答するのは任意であり、質問者の回答への評価によってポイントも変わるので、通常の原稿料とは異なるような気がします。
(本サイトで税理士の先生が回答し、もしその行為ににサイト側からポイントが配布された場合、それは原稿料の扱いになるのでしょうか。)

以上につき、教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いします。



No.1 回答者:三ヶ尻忠敬 税理士 回答日:2015年1月8日
はじめまして。

東京都中央区で税理士をしております三ヶ尻忠敬(みかじり ただひろ)と申します。

このポイントですが、一言では片付けられないかもしれません。

まず、このポイントが換金性があるかどうかが問題になります。

(ポイント受取側からみるとした場合)

例えば、1ポント1円で、1円からすぐに換金可能であれば、ポイント付与時点で雑所得と扱われる可能性もかるかと思います。

ただ、普通に考えるとポイント付与時点では原稿料扱いされず、ポイントを換金した時点で雑所得とすると思います。

また、例えば5000ポイント到達時点で5000円の現金換金というのであれば、5000ポイントを付与しこれが換金された時点で雑所得とすると思います。

以前私が書いたこのようなポイントの振込みが入金になったことがありますが、原稿料扱いはされておらず、源泉所得税も発生はしておりませんでした。

私の個人的意見になるかもしれませんが、換金性があっても、ご質問のポイント付与及び換金は、原稿料と
しなくて良いと思います。
もし、不安であれば、税務署に事前相談をされたら良いかと思います。


それと、換金性がないポイントであれば、原稿料でも何でもないです。


WEBサイトで原稿料として取り扱われるのは、発注-受注の他に、例えば、取扱規約があり、それに基づいて現金が支払われるとある場合だと思いますので、おそらく、御社のサイトは原稿料に該当しないと思います。

宜しくお願いします。


税理士 三ヶ尻忠敬

注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。

回答者 東京都中央区の税理士三ヶ尻忠敬事務所
この回答は  (役にたった/1件)

No.2 回答者:大西信彦 税理士 回答日:2015年1月10日
お尋ねの件です。


一つの参考ですが、国税庁が、家電エコポイントや住宅エコポイントは交換商品と交換したときに、その価額を経済的利益として、一時所得として課税するという見解を出しています。

この考え方を敷衍すると、単にポイントを与えられた段階では、なにも経済的利益を受けていないので課税関係は生じないと考えればいいのではないでしょうか。

実務的には、ポイントで交換される金品の価額が僅少のため、税務署もあまり目くじらを立てないというのが現状ですが、しゅんすけん様の問題意識は大切です。

以上、ご参考願います。

注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。

回答者 大阪府大阪市北区の大西公認会計士事務所
この回答は  (役にたった/2件)



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