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No.2461 | 事業主借・元入金について |
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お名前:ひこうきぐも | カテゴリー:会計・経理 知恵袋 | 質問日:2016年3月10日 |
自営業です。開業時に元入金で処理していました。追加で個人のお金を店舗用に回していた金額も、ずっと元入金にて処理していましたが、開業してしまったら事業主借で処理すると知りました。前期分のは修正して申告した方がいいのでしょうか?? また会計ソフトを使っていますが、元入金に振り替える処理などは自分でしないといけないのでしょうか??事業主借金額は、次年度では0になっていたので、しなくてもいいのかと思ったりもしています。 |
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No.1 | 回答者:小川雄之 税理士 | 回答日:2016年3月14日 | |
回答させていただきます。 個人事業主の元入金は、本来は開業時を除けば期中に増減させるものではなく、期中に追加で事業用にお金を入れる、あるいはその逆で、事業用のお金から生活費に回す、といった資金移動は事業主借/貸勘定を使うのが原則です。 しかし、結果、翌年始の元入金は、前年末の「元入金-事業主貸+事業主借+事業所得金額(利益)」として、一般的な会計ソフトであれば、自動計算で繰越処理が行われます。 ですので、個人生活用⇔事業用、のお金の出入りを元入金勘定で処理していたとしても、結果、所得金額や税額には一切影響はなく、翌年度年始残高は同じことになるので、前期分のものを修正する必要はありません。 また、先ほど申し上げたとおり、一般的な会計ソフトであれば年度更新で翌年度の元入金は自動計算されるので、事業主感情から元入金への振替処理などもご自身でされる必要はありません。 注) この回答は回答日時現在の各種法令、規則等に従い行われております。その後の法改正等に関するフォローについてはこの回答上では行っておりません。なお、この回答は回答者の経験、知識等に基づき行われておりますが、あくまでサービスの範疇にすぎず、最終的な責任について負うものではない点ご留意ください。 |
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回答者 | 大阪府大阪市中央区の小川雄之税理士事務所 | ||
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